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masablogについて

WEBサイト「masablog」に来て頂き、ありがとうございます。このサイトは、文章を書いているにっしーがWEBライターとして活動する中で得られた学びや情報を綴っていくものです。

それと同時に普段の生活で感じたことをゆるく書いていくサイトでもあります。固い文章の時もあれば、会話調の時もある、そんな感じです。

タイトルにも書いてありますが、このmasablogのサブタイトルは「Just another sinner」で、日本語に訳すと「ありふれた罪人」となります。

※サブタイトルは変更しましたが、Just another sinnerの想いは変わっていません。

「もっとラフな気持ちで書けて、自分という人間が分かる」ブログを書こうと以前から思っていたのですが、なかなかタイトルが浮かばず。

やっと浮かんだタイトルが「Just another sinner」でした。これがサイトタイトルだと一体どんなサイトなのかが検索された時に分かりにくいので(単にmasablogと反転させれば済む話だったかもしれませんが)、サブタイトルに入れることにしました。

誕生秘話とまではいきませんが、このサブタイトルが浮かんだのは自宅の本棚にあるエトガル・ケレットさんのエッセイ集が目に入ったからです。

『あの素晴らしき七年』にはユーモアあふれるエッセイが数多く綴られています。

しかしそれは、多くの悲しみに包まれた、著者の住む世界で起こる「束の間の幸せ」が切り取られたことで溢れ出るエッセイなのです。

まるで彼や、彼の生きた過去から幸せが切り取られて血を流しているような、そんな印象を至るところで受けます。

彼は作家として成功した、と世間が評価する一方で「そうではない」部分を深く見つめています。

少し形容し過ぎかもしれませんが、作家として生きていく中で「いつのまにか意識の外に落ちていくものたち」に彼は敬意を表しているように思えるのです。

そんな彼の文章は時に唐突で、教訓のようなものを教えてくれます。

「Just another sinner」はエッセイのタイトルで、その中には、作家は人より優れているのではなく、少しだけ的確な言葉を使ってみせるだけで「ありふれた罪人に過ぎない」ということが書かれています。

「ありふれた罪人」

この言葉に強くインスパイアされて、ブログをスタートしてみようと決意しました。

時折偉そうに文章を書いてしまっている時、誰かを意識の外に追いやるような文章を書いてしまっている時、この言葉を思い出そうと思います。

自分だって「ありふれた罪人」なんだと。

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